生板帳

株式投機に関する備忘録です。

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幸先が悪い、と言うとなんか運が逃げていきそうなので言いたくはないが、それでも幸先悪い取引をしてしまった……。
今日の取引は
2736サダマツ:298→288(平均)
8894原:78→81
−100000
で大負けです。というか今日のトレードは今年に入ってから一番悪かった。調子が悪いというより、完全にカモなトレード。

反省点
今日は寄り前でチェックして入ろうと考えていた銘柄が四つありました。
山喜、メディア工房、FVC、原です
山喜はチャートも板もよく申し分なし、メディア工房は寄り付きが高かったけれど案の定買い手が強く、FVCはマイテンからぐんぐん直前にかけて気配を上げていたのでまあ言わずもがな。ところが何故かこれら本命の三銘柄には入りませんでした(マジで理由が自分でも分からない)
特に山喜は注文を出す前に急に板が薄くなり、寄り買いは危険かもと思いスルー→その後15%超のプラスとなって、本来取れるはずの利益を逃がすことで心に焦燥が生まれさせました。
そしてそんな感じで少し焦っていると山喜を見てる間にFVCが寄り、これも8%近く上昇します。もちろんこれも乗れない。
するとさらに焦り、逃がした魚の影ばかり追い、サダマツという銘柄に辿り着きます。サダマツはぱっと見上昇しそうな板でした。最初見たときは270気配。これなら寄りで買ってもいい水準なので注文を出します。
時間が経つにつれどんどん気配が上がり300円近くまで上げます。普通ならこの値段まで(+10%超)行かれたらスルーか3〜5%下に指値を入れるのが僕のセオリーです。しかし焦りまくってた僕は「いや、けど板もいい感じだし同じ低位の山喜も上げてるんだからいけるっしょ」と、自身の焦燥を正当化し298に注文を出しました。
ところがいざ寄ってみると何故かさっきまでの自信は霧散し、300の売り板を前に膠着状態となった買い板が不安になってきます(典型的なカモ)。そして耐えきれずに持ってた玉を全部投げました(もはや病気)
サダマツの1分足チャートの最初の下髭はほとんど僕の投げです……。285でも投げました……。そんなこんなで多額の損失を出し凹むも、いい感じのチャートをしてた原さんの下げたところ78を拾い3円引っ張ってるといつの間にかサダマツが325付けてやがった……。泣く……(´;ω;`)
今日も反省すべき点が多くて困る……。まずは土日でちょっと気を抜きすぎて相場に臨むメンタルじゃなかったっていうのが一点。現在レポート、テストに追われてるので上手くスイッチを切り替えられなかった。
ダメな点がいくつか重なるとやはり大きく損をする。今日は
・入るべき銘柄に入らなかった
・「得られたであろう利益」という名の幻影に焦った
・セオリーを破って高寄り銘柄を寄り買いした
・損切ラインを守らない上に底で投げる
・しかも買い戻さない
という恐らく勝てないトレードの特徴全てを揃えたトレードをしてしまった……。こうやって並べてみると破壊力はんぱない\(^o^)/笑
原さんは案外上手く行ったんだけどね(´・ω・`)あと見てた中ではアクロの特売りからのリバは取れなきゃダメだった。
あと今日思ったことといえば、やはり低位株に関しては板に出てこない受給を板から読まなきゃいけないということ。山喜もサダマツも寄った直後は板が薄かったが、暫く経てば随分厚みのある板になってた。やっぱみんな様子見してるんだね。それが読めれば買った後の処分を考えて不安になることもないしスムーズに出来そう。
こうやって書き出してみたら大分客観的に欠点を掘り出せた気がする(主観的)から明日からはまあ上手くいけるでしょう!
ちなみに明日入る予定なのはメディア工房、アクロ(今日すでにやばかったので明日からは無理かも)、オンキョー、アドテックとか。多分この四つは大丈夫な気がする。FPGは寄る分けないしビーノスなんかはゆっくり過ぎてやりづらい。